私はとても心が不安定でした。
意味もなく不安だったり、落ち着かなかったり、
イライラしたりしていました。
また、いつもぼーっとしていたので、周りからよく「大丈夫?」と言われていました。
そんな時期から約1年程経ちますが、今ではこれらの問題に悩まされたことはほとんどありません。
あるたった1つの習慣を取り入れたことで、徐々に健康な心になっていったのです。
その方法をステップバイステップで説明していきましょう。
その方法とは、「ストレス源となるものから極力遠ざかる」というもの。
例えば、私はほとんどテレビやネットの記事を見ません。
なぜなら不快になるようなニュースや記事、言葉で溢れかえっているからです。
ニュースや記事を提供する側の人間としては、読者に1秒でもいいから目に留まって欲しいと考えているはずです。
そうなると、平凡なことや平和なニュースを提供するより、刺激的で過激な内容を提供した方が反応率が上がると考えるのでしょう。
そのため、読者の気持ちを煽るようなメッセージが多くなるのです。
それらを毎日見ていると、無意識のうちに影響されているのだな、と今になって思います。
不倫や殺人や汚職といった言葉を見て、気分が良くなる人はいませんよね。
それを毎日見ることは、メンタルにかなり大きな影響を与えてしまいます。
世の中の事情に疎くなるんじゃないかと思われるかもしれませんが、私はこれで困った経験は全くありません。
せいぜい世間話のネタが少なくなったというだけのこと。
必要な情報だけを頭に入れようと考えたら、気持ちが落ち着いていきますよ。
病は気からとかプラシーボ効果とか言われているように、心の状態と体の状態は密接に関わっています。
そのため、精神状態は体の健康にも大きな影響を与えるのです。
心を安定させる為に余計なストレス源をカットするようにすれば、今よりも心も体も健康になれると感じています。
現代は情報社会であり、ほとんどの人はどんな情報でもいつか役に立つ、と思ってしまいがちです。
しかし情報を沢山頭の中にいれることは、自分の心に大きな負荷がかかっていることも認識しなければいけません。
色々な情報を手に入れて選別する能力は大切ですが、必要ではないと思われる情報はカットするという能力も同じくらい大切ではないかなと思います。
心の健康と体の健康の2つが両立して初めて、楽しい人生になるのです。
自分で、自分の心を大切にする時間を持ってあげてください。
これが私の健康法です。