体力がある人はとても人生を得しているなと感じることが多いです。他の人よりも体力があれば、それだけ多くの時間、人生を楽しむことができるからです。
逆にすぐ疲れてしまう人はそれだけ他の人より楽しむ時間をロスしているのではないかな、と思います。疲れているときは何をしても楽しくありませんし、友達にも心配されて気を遣わせてしまうかもしれません。つまり、体力を向上させる事は「人生の質を向上させる」ことだと画言えるのではないでしょうか。
僕はどちらかというと、体力は無い方でした。
でもちょっとしたトレーニングを実践するだけで、2~3日きつい仕事が続いてもバテなくなったのです。そのトレーニングの内容を説明しましょう。
それはずばり、少しハードな筋力トレーニング。
メニューの内容は、腕立て伏せ50回、スクワット30回これだけです。ただし気をつけることが1つあります。それは、「かなりゆっくりと行う」こと。
腕立て伏せとスクワットの両方とも、1回に5秒はかけましょう。ゆっくりと行うことで体全体に負荷がかかり、少ない回数でもかなりの効果が期待できるようになるのです。また、スクワットは体の中でも特に大きな筋肉、太ももの筋肉を鍛えるので、基礎代謝の上昇も期待できますね。基礎代謝が上昇すれば太りにくくなるのでお腹が出にくくなりますし、筋肉量が増えたので寒さにも強くなりました。
筋トレはいいことばかりですが、最初からこの回数をこなせたわけではありません。最初は腕立て伏せもスクワットも、10回くらいで限界でした。
しかし3日に1回は必ずやると決めて、トレーニングをしてどうなりたいか?を紙に書き出してみることにしたのです。この「なりたい自分」をイメージしてトレーニングを続けていたところ、1ヶ月程で慣れてきて習慣になっていました。
紙に書き出す、という行動がモチベーションアップにかなり役に立ったと感じています。少しずつでもいいから続けていくというのが大切です。やる気が出なかったり、成果がでなくても焦ってはいけません。自分を責めるのもよくないです。とにかく成果を出すことではなく、まずは続けることに意味がある、と考えてみましょう。そうすれば後から成果は必ずついてきますよ。